袖丈は、最後の調整ではありません。
手の甲が隠れる。シャツが見えない。腕を上げると、突っ張る。
袖は、設計の起点にします。
その腕は、こんな競技でつくられてきました。
太い腕やがっしりした前腕は、腕で引き、打ち、支える競技で鍛えた方に多く見られます。
なお、袖丈そのものの長短は骨格による個人差で、競技に関わりなく起こります。
ここに自分の競技がなくても構いません。
袖や腕に窮屈さや違和感があるなら、この先はあなたのために書いています。
「袖だけ詰めればいい」では、合わない。
ジャケットの袖から、手の甲が隠れている。
あるいは短すぎて、シャツが出すぎている。
腕が太い人は、袖を通すだけで筒が張りつめる。
既製スーツの袖は、体に合わせて選んだ「あと」に出てくる問題です。
けれど、袖だけを切り詰めても、根本は合いません。
腕の長さも太さも、人それぞれだからです。
既製スーツは、肩幅や胸囲を基準にサイズが決まり、
袖丈はその「セット」として付いてきます。
けれど腕の長さは、身長や肩幅と必ずしも比例しません。
腕の太さも、競技や筋トレで大きく変わります。
「セット」で決まった袖が、自分の腕に合う保証はないのです。
D'フレイムが、袖を設計の起点と考える理由。
既製スーツでは、袖は肩幅や胸囲でサイズが決まった「あと」に付いてきます。
だから袖だけを後から詰めても、根本は合いません。
腕の長さも太さも、人によってまったく違います。
身長や肩幅から比例で決まるものではありません。
だからD'フレイムは、あなたの腕そのものを測ることから始めます。袖を、最後の調整ではなく、設計の起点のひとつとして扱う。
袖は「余ったら切る箇所」ではありません。最初から、寸法を持った箇所です。
腕まで設計の対象にする——その一手間を、D'フレイムは省きません。
袖を、設計の起点にする。
D'フレイムは、袖丈を「最後に詰める箇所」ではなく、
採寸の段階から設計する箇所として扱います。
腕の長さに合わせて袖丈を決め、
シャツの袖口が1〜1.5センチほどのぞく、整ったバランスに仕立てます。
腕が太い方には、筒のゆとりも調整します。
イージーオーダーなので、修正できる箇所はすべて調整します。
袖と腕の悩みは、採寸をすれば数値で見えます。
採寸だけ・ご相談だけのご来店も歓迎します。
